昨今はインターネットが目覚ましく発達したため旅行に行かずともネットで絶景を楽しむことが出来ます。ただある時気付いたのはネットで見ることができる写真や動画はベストな天候で撮影されたものが大半で雨の日の風景を見ることは逆に難しいということ。
バンコクに長く住んでいるが実は撮影スポットとして有名なメークロン市場には行ったことが無かったのです。なぜかと言うと有名すぎるのと観光客が多すぎて撮影には向かないという理由で食指が動かなかったのでありますが、不幸中の幸いかコロナにより観光客が激減しかつ朝起きたら大雨だったということもあり行ってきました。ちなみにメークロン市場経由でアンパワー水上マーケットに行きそこで一泊翌朝バンコクに戻るというゆったりプランになります。
メークロン市場は有名なので行き方等の細かいことは検索すると山程ブログ記事がヒットするのでそちらを参考にしてもらうとして、本記事では簡単な旅程と現地の写真をメインにお送りします。
バンコクからの行き方と旅の全体像
自分は鉄道旅が大好きなのでバンコクからはるばる4時間かけてたどり着きました。ただし一本目の電車が案の定遅延したためバーンレーンからメークロン行きの電車に乗り遅れたため、マハーチャイ駅からはタクシーを利用して先に出発した電車を追いかけたのですが。
メークロン駅に到着
バンコクの家を出てすでに4時間半が経過しやっとの思いで市場へ到着。電車の旅は楽しいが次来る時は車を使おうと誓う。
上の写真は市場の入り口なのだが観光客が本当に誰もいない。他のブログの写真をみる以前は人で溢れかえってたようなのだが、今は様変わりしていた。ただし市場への一般客はいたので観光地というより普通のローカルマーケットに遊びにきたかのようです。
雨の日の市場の様子
メークロン市場といえば、市場の中心を走り抜ける電車。これを撮らずしては帰れない!というわけで出発までは撮影等をして待つことに。
駅の横にある絶品ヌードル屋
電車が出発するまでもう少し時間があるので、遅めのランチを取りつつ待つことに。
15:30、ついに出発
待つこと一時間、ついに電車が発信の時間です。以下の写真を見てもらうとわかると思いますが店と電車の距離が本当に近い。というかそもそもなぜ線路脇で市場が開催されているのかが不思議ではありますが、みな電車が来るとサッと売り物とテントをたたみ、電車が去ったらすぐに市場を再開させます。これは確かに一見の価値アリです。
以上、ネットでは滅多に見ることの出来ない観光客がほとんどいない雨のメークロン市場でした。晴れた日の方が当然写真映えはしますが、たまにはこのような雨のシックな市場も面白いのではないかと思います。
*後半アンパワー水上マーケット編につづく
【メークロン市場の基本情報】
- 住所:Kasem Sukhum Alley, Mae Klong, Mueang Samut Songkhram District, Samut Songkhram 75000
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